■ 平成16年度 都連 評議員会 出席報告

2004年6月20日（日）10:00〜12:30　世田谷区 烏山区民センター3階集会室

練馬家族会役員会で東京つくし会の評議員に選任された、２名が、表題の総会に出席した。
栗田理事の議事進行の下、高山会長から、会長を12年間勤め今年度で退任する、予算削減の厳しさ、都福祉行政組織の改革、全家連寄付が6/15現在¥3,479,000.-、今年度の全家連全国大会は東京で来年早々に挙行等、と挨拶があった。
続いて、就任1年4ヶ月の全家連小松理事長（来賓）から、つくし会の全家連再生に対しての理解と協力への感謝、統合失調症と言う論議・法定雇用率制度・差別・3障害の格差是正等問題山積、つくし会に全国大会東京開催での応分の協力要請、寄付に対しての心よりのお礼（全国で約¥50,000,000.-、締切まで2ヶ月）、ぜんかれん誌の購読者増のお願い（全国会員総数204万人で32,000部の発行は少ない）、ハートピアきつれ川のさらなる利用希望（毎年2,000万円の赤字が昨年60万円の黒字になった）が述べられ、穏やかな社会になるよう共に頑張って行きたい、と結んだ。
この後、議長選任（渡部理事）、定足数の確認に入り、57単会から選出された評議員総数72名中、出席委任を含め58名で評議員会は成立と確認され、議事審議では、以下議案いずれも満場一致で可決された。
第1号議案　平成15年度事業・活動報告承認の件
第2号議案　平成15年度決算報告・監査報告承認の件
第3号議案　平成16年度事業・活動計画(案)承認の件
第4号議案　平成16年度予算(案)承認の件
第5号議案　平成16年度役員選出および承認の件

なお、当会から質問の、「つくし会のホームページやメールはどうなっているか？」「全家連にリンク申し入れを3月にしているが、未だ返事が無い」に対し、池末会長からは、「16年度中にホームページやメールを運用するべく検討する」、小松理事長からは、「リンクの意味が良く判らないが、長期間ご返事をしていないのは申し訳ないので、事務局に伝える」との回答があった。
閉会に伴う来賓挨拶として、東京都医療サービス部精神保健福祉課長仮屋暢聡氏から、高山会長への労いの言葉と共に、「新会長の池末氏とは地域精神医療で、都審議会メンバーとしてお世話になっている」「8/1から行政組織も変わり今後の精神保健福祉行政でも地域における人材の育成等も課題となっている」「これからは大きな変革の時期になる事でしょう」との言葉があった。
また閉会後、橋本会長共々、仮屋課長、小松理事長、池末会長に当会会報No.4〜No.8を参考までに差し上げた。お三方とも素晴らしい出来映えに感心されておられたことを付記します。

　(副会長 佐藤)