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NPO法人 練馬家族会 :: 心の病について
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■ 心の病について

心の病の家族を抱えて一番困ることは、痛い・痒いなどの直接的な症状を訴え無いことです。ですから、一般的な病識では理解できないことばかりで、本人はもとより家族は戸惑うことが多いです。

さて、「心」とは、ハート=心臓のあたりにあると勘違いしてしまうことが多いようです。ボディラングエージの得意な欧米人出演のラブストーリー映画でも、心臓に手を当てながら切ない思いを訴えるシーンに出会います。頭に手を当てながら恋心を訴えてもサマにはなりませんが、本当は脳が「心」そのものなのです。

ですから、「心の病」は脳の病気なのですが、それは、脳梗塞やくも膜下出血などの痛みやしびれを伴う外科的な病気とはあきらかに違います。

人間は、精神状態や健康状態を制御する「脳内分泌物質」(または神経伝達物質)と呼ばれる物質を分泌しますが、心の病では、それが過剰に分泌されたり、逆に少なくなっていることが、研究によって分かっています。しかしながら、それはあくまでも症状であり、「心の病」の本当の原因は、21世紀になった今も完全には解明されていません。もっとも、その研究も20世紀の初頭から始められたばかりですので、わずか100年余の歴史なのです。全家連では「育て方や遺伝のせいではありません 」と言いきっていますが、そうではなく、遺伝と環境因子が主な原因ではないかと考える研究者もいます。原因の特定は専門家に任せて、私達家族は、ニュートラルな目を持ち今後の状況を見守って行きたいものです。

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