■ 春の研修バス旅行

６月25日
ハートピアきつれがわ

6月25日、中村橋を8時半に出発し、栃木県の喜連川に向いました。天気の方はいまひとつさえませんでしたが、バスの中は笑い声が絶えませんでした。
「ハートピアきつれ川」は全家連が運営する精神障害者授産施設で、温泉を楽しめるホテルです。正面玄関にはきれいなピンクのペチュニアが鮮やかに咲いて、私達を迎えてくれました。
ホテルのお風呂は、広いお風呂、露天風呂、霧の風呂と工夫がなされ、入浴し身も心も癒され、久しぶりに温泉気分を味わいました。
また、お食事も、オシャレな器に地元で採れたての旬の野菜や魚が盛り付けられ、美味しく、皆様残さず召し上がっていました。
お土産売り場では、素朴な味の温泉パン、干瓢、採れたての野菜、古代米、ナスの漬物等、この土地で作られた名産が沢山ありました。
各所に置いてある灰皿や喫茶室のコーヒーカップは自家製の陶芸品で、一つ一つに情緒がありました。
今回の見学で、親元から離れ、寮生活をしながら、社会復帰に向けて色々のことを学んでいるスタッフの方々が、何事にも真剣に取り組んでいる姿を拝見して、大変勇気づけられました。
その方々が、親切で心のこもった応対をして下さり、感動すると共に感謝の気持で帰途につきました。
この度、はじめて参加されたR,O.さん、　K,S.さん、ありがとうございました。
世話役を忘れ一緒に楽しんでしまいました。

　（総務　E.Y.）