■ 練馬家族会事務所開所式レポート
2004年12月1日 練馬家族会新事務所にて
2004年春より、役員一同東奔西走した甲斐あって、大安吉日、念願の家族会事務所を開設することができました。以下は、同所で行った、記念式典の密着レポートです。
準備
11月頭より、事務所物件の賃貸契約を結び、店舗改修工事が終了したのが21日でした。その後、連日連夜、会員有志で清掃や什器備品の設置などを行い、無事、開所式の朝を迎えることができました。
当日は午前10時より、最後の清掃や飾り付けなどを行い、式典用の会食仕出しも、会員さんの手作り料理が、次々と運び込まれました。
開会
ご来賓として、区障害者課より市村課長、藤岡係長、代田様、生活支援センターきららより林所長、地元栄町本通り商店街振興組合より秋山会長のご臨席を賜り、家族会役員及び会員有志の列席で、午後1時、賑々しく開所の記念式典が始まりました。
祝辞
家族会の橋本会長の「家族会が地域商店街に拠点を持てたことはノーマライゼーションの第一歩」という趣旨の挨拶の後、市村障害者課課長に行政を代表してお言葉をお願いしました。課長からは「12月1日は、昨年きららが開所した日と同じで記念すべき日だ。練馬区に障害者団体がいくつもあるが、正式な事務所を持つのは練馬家族会が初めて。この商店街は全国でも稀な活性化した商店会を持ち、何事も一歩進んでいる。家族会事務所がこの商店街に開設されたことは、大変素晴らしいできごとだ。出席できなかったが区長も注目している。」というお言葉を頂戴いたしました。
家族会佐藤副会長より、ご来賓にお礼が述べられると、秋山振興組合会長は、「当初、家族会事務所の商店街への開所には、振興会の中で様々な懸念があったが、区障害者課や商工観光課の協力があり、今回の開所を歓迎するに至った。」と、赤裸々な経緯を話され、続いて、乾杯のご発声をいただきました。この後、歓談・会食の途中、きららの林所長より、「きらら開所の丁度1年後の今日に、家族会事務所が開設したのは奇遇。これからは、共に地域との融和を目指し頑張りましょう。」と、ご祝辞をいただきました。
歓談・会食
秋山振興会長が退席されるということで、中締めとして、会員の発声により、三本締めが行われました。この時感じた、行政・地域・家族の一体感を今後も忘れずに、常に持ち続けなければなりません。
午後3時頃、障害者課の皆様が退席された後も、家族会会員さんが何人か駆けつけてくださり、午後8時頃まで、祝宴が続けられました。参加者は、この日の喜びを、これからも大事に持ち続け、家族会活動に一層の輝きが見られることでしょう。
今後のこと
家族会事務所は、会員の皆さん全員のお城です。ですから、会員の皆さんは、時間がありましたら、いつでもお越し下さい。用事がなくてもお茶を飲みに来てくださるだけで結構です。あるいは、個人的な相談にお越し下さっても大丈夫です。事務所の用事を手伝っていただけるなら、さらにうれしいです。水曜日の定休以外は、午後1時頃から、誰かが事務所に詰めています。いろいろお話ししましょう。
今回の事務所開設により、練馬家族会窓口の電話番号が、03−3994−3250に変更になりました。旧番号でも3ヶ月は移転の案内をしますが、お間違いのないようにしてください。
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