■ 飛鳥会の施設見学に参加して
練馬家族会主催の施設見学会に初めて参加した、新米の会員です。
最初に見学したワークインあすかのメンバーは25名で、自主製品は、どれもすばらしい作品でした。次のつばさ工房は、細かい手作業が中心でした。
練馬にもねくすとがありますが、当事者の自立へ向けて、フレンドハウスのようなグループホームは、もっともっと多く欲しい施設だと思います。
焼き菓子の店あすかは、1階が軽喫茶とクッキー販売、2階ではクッキー作成中でとてもよい香りがして、お腹がグウグウ。昼食後ご馳走になりましたが、とてもおいしかったです。どの施設も皆が一所懸命作業しており、感動しました。スタッフの方々の尽力に頭が下がる思いでした。
北区の障害者福祉センターの1階に、平成15年オープンの生活支援センター「きらきら」があり、新しく明るく広いオープンスペース、パソコン、ピアノ、作品等々、キッチン、畳部屋、休養室、シャワー室、洗濯機、乾燥機等々、設備が充実していました。
平成12年にNPO法人化した飛鳥会(家族会)との交流会で、先方の家族が発言された「20年経って練馬で自立して生活しています」という言葉に、元気をいただきました。今後、練馬家族会が一丸となり、NPO法人として、行政、医療機関、企業へ働きかけることで、精神障害者の地域支援の充実を図って行かなければと、痛感いたしました。
突然の原稿依頼に驚き、拙い内容の報告になってしまいました。
(会員 M・Kさん)
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