■ 2004年練馬家族会 「望年会」

2004年12月17日（金）13:00〜16:30
於： サンライフ練馬 和室

昨年末12月17日に、練馬家族会の望年会が開かれました。参加者は28人で、そのうち当事者は5人でした。
会場の広い和室では、ゆったりとしたテーブル配置で、役員の方の心のこもった御馳走がきれいに並べられ、それだけでもう感激でした。会長の挨拶に続いて、来年がそれぞれの人達にとって望みのある年であるようにとの思いを込めて乾杯をしました。
お料理は、おにぎり、のり巻き、サンドイッチ、ミートローフ、玉子焼き、唐揚げ、煮物、サラダ、お刺身、その他、まだまだいろいろ。デザートのフルーツまで、何を食べてもおいしくて、当事者である息子は、今年で3回目の参加ですが、今回は期待以上で、今までで一番おいしいと喜んでいました。周りの人とおしゃべりをしたり、おいしかった料理のレシピを教えてもらったりと。宴もたけなわの頃、来年の目標を一人ずつ発表し合い、共感してうなずいたり拍手をしました。そして、後から来た人のために何度も乾杯をしました。
穏やかで、和やかで、うれしい時が過ぎて行き、いよいよ小島さんのフラダンスが始まりました。踊りに合わせて衣装を着替え、ユーモアを交えながらの素敵な踊り。最後にみんなで立ち上がり、一緒に踊って、笑って、今年の辛かったこと、悲しかったことが少しずつ流されて行くような、楽しいひとときでした。その後、クジ引きもあり、賞品が当たるたびに喚声が上がりました。本当にあっという間の3時間でした。
座ってゆっくりと歓談できて、とても心の暖まる会でした。お料理を作って下さった役員さん、会員さんに感謝します。ありがとうございました。
最後に、望年会に一緒に参加した息子（当事者）からのメッセージです。
「来年はもっと大勢の人が参加して（もちろん当事者も）、こんなにホッとできる場所があることを知って欲しい、楽しんで欲しい。」とのことです。

（会員 K.K.さん）

●参加者感想文

当事者である夫、私、子供で参加。アットホームな雰囲気に安心感を得たらしく夫も楽しかったと申しています。お食事はＹさんと役員の皆さんが力を合わせて作られたそうですね。とても美味しかったです！フラダンスをみんなで踊った時は、あちらこちらで笑いが起こり宴席が一層和みました。来年もぜひ参加したいです。

（S.S.）

娘と私は、会の皆さんとフラダンスやおしゃべりで楽しい時間を過ごしました。行く前、私達がそこで良いコミュニケーションを持てるか不安でしたが、参加してみると、それは杞憂でした。娘はダンスや、特にたくさんの手料理でリラックスしたようです。私事ですが、（日本ではあまり問題にされませんが、）予告無しに写真をとられるのは苦手です。

（T.N.）

家族として、当事者が良くなる見込み、そうあって欲しい、と願いを込めて名付けた「望年会」に、今年で二度目の出席でした。家族、当事者を交えた会席での、終始笑顔の絶えない雰囲気は何にも増して代え難いものでした。会員の方々の手作りの料理、フラダンス、プレゼントの抽選会、来年の抱負等々、３時間を超えて、和やかな時間もアッと言う間でした。皆様の「元気」を沢山いただいた有意義な望年会でした。来年も大勢の方々のご来席を願っております。

（H.S.）

家族会の望年会に参加したのは、３回目になりますが、今回のような手作りの会は初めてです。１２月の開所式も役員の手料理でしたが、見事なお料理が並びアットホームな雰囲気いっぱいで、とても良かったです。皆さんと一緒に踊ったフラダンスや、プレゼントの抽選も、和やかに盛り上がり今までに無い楽しい望年会でした。これからも和める癒せる「練馬家族会」であって欲しいと思っています。

（N.S.）

皆さんの元気な顔を見て、今年も一年経ったのだなあ、としみじみ思いました。フラダンス、そしてくじ引きと、とても楽しかったです。また、お料理には感心しました。Ｙさんを始めとして、ご苦労様でした。ありがとうございました。これからも皆さんからのお話を聞いて、元気を貰いたいと思っております。

（M.K.）

始めて参加した望年会は印象深いものでした。まず、「望」年会という言葉が私の胸にストンと落ちて参加が楽しみだったこと、皆さんのとてもおいしい手作り料理（直ぐにトライして私のレパートリー不足に大いに役立ったのです）、フラダンスののびやかな調べと共に踊った楽しさ、共通の志を持った人々と共にいることの安心感など有意義な会でした。今回来られなかった方々、来年はご一緒に参加しませんか？

（K.Y.）

ノンアルコールの望年会と聞き、当初がっかりした（自前でこっそり持参したが…）。役員さんによる心のこもった手料理がテーブル一面に、食べきれないだろうと思われるほど沢山に並べられた。料理を食べながら楽しく談笑、会員のフラダンスショー、飛び入りも混じり、有志のフラダンス、会員が提供してくれた品物を、ちょっと早い、抽選によるクリスマスプレゼント等和やかに進行された。驚いたことに会が終焉を迎えるころには、今までの経験から及びもつかない料理が殆どテーブルから消えたことである。（小生は今まで数多くの宴会に出席してきたが、料理が半分ぐらい片付けば良い方である）このウーマンパワーがある限り、各家庭の当事者はしっかりと支えられ、来年も明るい希望があると確信した。Ｓ副会長が土産として提供してくれた蕎麦を手にぶら下げて、ほろ酔い気分で家に辿り着いた。幹事の皆さん有難う御座いました。

（K.Y.）

2005年に望みを託して、楽しかった望年会が終わりました。この記事が読まれる頃は、もうお正月気分も抜けて、練馬家族会は2004年度の締めくくりをしています。今年2005年は練馬家族会が新しく生まれ変わります。その準備が始まっています。
今回お越しになれなかった会員の皆さんも、次の望年会では、元気に一緒に楽しみましょう。