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NPO法人 練馬家族会 :: 第4回 文化交流会 報告
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■ 第4回 文化交流会 報告

ねりま発・地域いきいき・4 〜笑うことから始めよう〜
1月27日(木) 大泉学園駅前 勤労福祉会館

実行委員会に参画して
初めて文化交流会実行委員会に参加しました。実行委員は若い人がほとんどで、60歳代は私一人でした。これまでも実行委員として参加されてきた人が多く、また地域に詳しい方が多いようで、噺家さんをどのように探し出すのかも、何処何処で落語会が持たれているとか、私にとって目新しいことが話され、感心してしまいます。
ゲームにしても、私のような年になりますと離れてしまっています。福笑い、カルタ取り、独楽回し等、随分昔のことです。実際に作ってきてくれて、試しにやってみたりして、楽しんで参加していました。
会場を考え、参加者を考えながら、必要な段取りにも、次々に意見が出されていきます。細かいところにも配慮されて、感心してしまいます。仕事が終わった遅い時間からの集りにも係わらず、皆さん熱心に参加されていました。
私の息子は未だ作業所には行っていませんが、このような暖かい職員の方々の居る作業所は、安心できると思いました。無事に文化交流会が終わってホッとしています。ご協力ありがとうございました。

初めて参加して
練馬家族会は家族の自助に由来する活動が本来ですが、地域の福祉団体と横のつながりを築くという意味で、共同作業所の文化交流会の開催に、共催という立場で、昨年より参画しています。
私自身は、この催しを当事者の「お楽しみ会」程度にしか考えておらず、一座に加わる気持ちは無かったのですが、今回はプロの落語家の高座が聞けるということで、当日をとても楽しみにしておりました。
最近の科学的な研究では、笑うことが、身体の様々な不調を退ける一助になるとの報告があります。また、縁起をかつげば、「笑う門には福来たる」という言葉もありますように、日頃何かとストレスの多い現代社会も含め、とりわけ、我々を取り巻く精神保健福祉の世界に於いては、この「笑い」は、求められていることのひとつではないでしょうか。
二ツ目ながら、将来の活躍が予想に難くない、実力ある立川談修さんの高座の演題は、お正月しか聞けない縁起物の「かつぎ屋」と、知ったかぶりを揶揄する、お馴染み「転失気」の二題でした。私は、最前列で、生の落語を大変堪能させていただきましたので、これだけで今年の福をいただきましたが、残念ながら、当事者の方々は居眠りする人が非常に多かったです。これに懲りず、いつの日か落語を楽しめるようになってくれることを期待します。
踊りまでご披露いただいた高座が終わり、私は所用で中座しましたが、その後のゲーム大会も盛会だったという報告を聞いております。企画や準備にたずさわったスタッフの皆さんのご苦労を感じつつ、開催の成果を次回につなげられることを願っております。

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